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使い続けたパイプの整理棚 
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これは買った所も覚えてますし、断片的ながら状況も覚えています。
神戸にあった“ふじ”という専門店でした。 ここのご主人がダンヒル党で、客が購入の選択に悩み出すとご自慢の(かどうか分からないけど)ダンヒルにスイートダブリンを詰めて、これ見よがしに吹かし出すというので有名(友人間でw)でした。
ある日私がこのパイプとパーカーの同シェイプのパイプを見比べてると、やはりご主人がダンヒルを吹かし出し、当時パーカーはダンヒルのセカンドだと信じられてましたので、パーカーの方が良いよという感じを言葉の端々に臭わせます。 すでに前出のパーカーを所有していた私の心はチャラタンに傾いており、パーカーは持ってるからとかなんとか言って、これを買ったのだと思います。 値段はたしか9K円か9.5K円だったかな? ちょうどパーカーと競合する価格帯だったんですね。
13.5cm、内径19mm、深さ30mmとやや小ぶりで扱いやすいパイプです。 すでにダンヒルのコントロール下にあった時代ですので、シェイプナンバーの2109の2はダンヒルのグループサイズ2を表すようです。
デザイン的には、ボウル下の綺麗に円を描くラインが下端からスッと直線にシャンクへと繋がるところが好きですし、チャラタンらしいと思います。 
ビットが分厚くて銜え心地は悪いのですが、当時は銜え心地よりも頑丈さの方を優先に考えてましたので、むしろ好ましくあり、ガッチリ銜えっぱなしに安心感があるので、このパイプはよく写生の友になりました。 そのためオーリックと同じく思い出深い一本です。 初めはかなり明るめの仕上げだったと思うのですが、あらためて見るとこれもすっかり色づいてますね〜。 
吸い味はフリーハンドレリーフと同様クールでドライ。 ボウル半分ぐらい吸って、煙道にタバコが詰まったかな?とモールをボウル下まで入れても、ほとんどジュースが付かないんですよね。 煙が舌先の水分を吸い取るような感じさえします。これは近年知ったサシエニでも起こる感覚ですね。 後半特にその繊細な持ち味を発揮するようで、ヴァージニアを吸ってると、あのお菓子のクッキーのような(アメリカン風に言えばこれがナッティーなのかな?)風味が鮮明です。 
フリーハンドで有名で、デカイツラしたパイプというイメージの強いチャラタンですが、クラシックシェイプでは無骨なジョンブルというところでしょうか・・でも、味わいはやはり繊細なんですよね〜。 見た目で先入観を持ってはいけないという見本のようなパイプです。
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